【保険見直し】保険乗り換えの注意点と損をしない選び方!

保証内容が進化した新商品に乗り換えないのは損

ひと昔前の生命保険は、主契約である終身死亡保険をベースに、定期死亡保険や医療(疾病)、がん保険を特約として上乗せする大手パッケージ商品が一般的だった。だが近年は、いわゆる第3分野といわれる医療保険や、がん保険で、保障内容がいっそう充実した単品商品が続々と登場。 保険の選び方は一変した。
とはいえ、昔加入したパッケージ商品には手をつけず、保障内容の見直しもしないまま放置している人はまだまだ多い。
特に注意したいのは特約部分。確かに主契約の終身保険は昔の予定利率の方が有利で、解約するのはもったいない。
だが、医療やがん、定期死亡保険などの特約部分については、昔より単品で保障内容に優れた商品が多くある。
保険料も特約部分の総額とそう変わらないケースも珍しくないので、乗り換えや上乗せを検討する価値は大いにある。
最新商品を選ぶコツは、人気やネームバリューを鵜呑みにしないこと。
それよりも「同じ保障内容でどれが最安か」とシンプルに安さを追求するのが正解。
とくに掛け捨ての死亡保険は万が一の際に保険金を受け取る、という非常に単純な保障ジャンルなので、保険料重視で選んでも構わない。
とはいえ、人気を集めているネット生保が最安とは限らないので注意したい。
経過年数に応じて保険金が目減りする低保険料の収入保障保険、病気やケガによる長期休暇を保障する就業不能保険など、新商品も続々登場している。
このあたりも必ず目を通し、必要に応じて保障を上乗せしよう。
また、火災保険では地震による火災被害も保障する地震火災費用保険が注目を集めている。
こうした細かだが、商品によって差が生じる付帯部分も注目したい。

商品を見直せば保険料は一気に安くなる

大手パッケージ商品

より手厚くなった医療を、がん保障を単品で組み合わせるのが今の主流 かつての主流は、終身型の死亡保険を主契約に、病気やがんに対する保障を特約で付加する大手会社のパッケージ商品。 最近は医療保険やがん保険の進化が著しく、単品で保険を選ぶスタイルが定着している。

単品組み合わせ

およそ保障内容を揃えて、終身保険以外の上乗せ部分だけを最新の単品商品と比較すると、保険料は大差ない場合が少なくない。 場合によっては特約部分を乗り換えるのも手だ。

単品の保険は価格競争で安くなってるものが多い
ネット生保の台頭などにより、各社単品の新商品は年々保険料が安く、かつ保障の選択肢も幅広くなっている。上乗せしても大きな負担にならないはず。

契約中の大手ユーザーも損しない保険に乗り換えor上乗せ推奨

進化著しい医療保障の乗り換えも要検討

特に商品内容の進化が著しいのが、第3分野と言われる医療やがん保険。日帰り入院保障や、手術給付金の約1000種対象など、保障内容はひと昔前より充実している。特約の保険料が安ければ、そのまま単体商品の上乗せも検討を。

同じ保障でも価格は違う!一社決め打ちは大損確定

人気、定番よりも最安が正解のジャンルあり

人気、定番だから最良とは限らない、まずは安さ重視で選んで良し!死亡保険は同じ保障内容でも、商品によって保険料に差がある。また火災保険では風災や盗難など、ニーズにあわせて不要な保障内容を取り外しできるかのカスタマイズ性が保険料に大きく関係する。人気、定番商品だからという理由だけで選ぶのは禁物だ

ネット生保勢が最安とは限らない
台頭著しいネット生保だが、実は保険料はどれもが安いという訳でもない。むしろ特徴なのは、手続きの簡単さやシンプルな保障内容。検討時は要注意

ニーズにあった新ジャンル商品でお安く

続々登場の新商品を使いこなせ

加入条件に優れた新型商品に注目
終身、定期に加えて近年急速に普及しているのが収入保障保険。これは経過年数に応じて保障金額が目減りする分、保険料を抑えられる商品。いわゆる死亡保険の新タイプの商品だが、そのほかにも定期型のがん保険や持病があっても加入できる引受緩和型の医療保険など、新商品も賢く活用したい。

就業不能保険も登場
病気などで長期間働けなくなった場合に給付金が受け取れる保険。介護保険とともに注目が集まる。

充実の付帯サービスを選んでさらにお得に

意外と知らない違いを見抜け

細かな付帯部分に各社の差が出る
たとえば火災保険では、風災や盗難などの保障内容の自由選択ができるかどうかに加えて、地震火災使用保険の補償額に注目。これは地震で起こった火災被害を補償するもので、商品によって、保険金額を増額できる商品もあるなど、保障の付帯範囲にも注目して選びたい。

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