入院・手術を保障する医療保険ベスト３！

医療保険は、もらい安さに惑わされず

入院・手術を保障する医療保険の中でもオススメなのがNKSJひまわり生命「新・健康のお守り」だ。
最大の特徴は三大疾病による入院保障だ。
がんや脳卒中などでの入院は、通算の支払い日数が無制限で給付金が受け取れる。
同じく特約で糖尿病などの七大生活習慣病の支払日数も120日に拡大でき、長期化の可能性がある疾病の治療について、手厚くサポートしてくれる。
ライバル商品としてオリックス生命「新CURE」があるが、三大疾病の保障範囲は「新CURE」が上。七大生活習慣病の腎疾患などの細かな保障範囲や、三大疾病による入院一時金特約の有無、外来の手術給付金は「新・健康のお守り」の方が有利な点が多い。
保険料はほぼ同等で、それ以外は一長一短なので、各自優先項目に応じて選び分けたい。
持病のある人や大きな手術経験があり、通常の医療保険に加入できない人はオリックス生命「CURE Support」が魅力。
加入条件のハードルが低い引受基準緩和型の人気商品で、20～80代など加入可能な年齢が幅広い点が好評だ。
リスクに備えたいが、保険料の掛け捨ては抵抗があるという人は東京海上日動あんしん生命「メディカルKit R」がオススメ。
所定の年齢に達すると、それまでに払い込んだ保険料が全額戻ってくるのが特徴。
入院給付金等があった場合は差し引いた金額が返還される。還付金受取後も保険料の払込は続くが、保険料は契約時と変わらない点も安心だ。

医療保険は重大なリスクに備えられるものが正解

「手術給付金」と「1入院あたりの保障日数」の、手厚さを中心に検討しよう。公的医療制度で自己負担分が減る事も忘れずに。
なお、「セカンドオピニオンサービス」はいざとゆう時便利。症状に関して疑問や病院の紹介を受けることができる。「払込免除特約」は重度障害になった際に、保険料は支払わず補償が受けられると言うもの。大手を中心に増えており、あれば嬉しい特約となる。

ライバル商品とは三大疾病の保障も違う

三大疾病の保障範囲はオリックス生命「新CURE」の方が広いが、一時金や手術給付金の条件は当商品の方が有利

　 　 　 　

新・健康のお守り	商品名	新CURE
脳卒中のみ	脳血管疾患	脳血管疾患全般
急性心筋梗塞のみ	心疾患	心疾患全般
あり	三大疾病一時金特約	なし
入院日額5～40倍	手術給付金(外来)	入院日額5倍

メディカルKit Rのココが魅力

　 　

健康還付給付金	所定の年齢まで保険料を払うと、全額健康還付給付金として戻ってくる。入院給付金等があった場合は差額を返還
放射線治療	主契約のなかには放射線治療給付金もあり。入院日額1万円の場合、外来なら5万円の給付金が受け取れる。