保険の標準利率引き下げで世代交代の波

ベスト保険が大変動!

2013年4月に標準利率が12年ぶりに1.0%引き下げられたことで、各保険会社の保険料値上げの動きが活発になった。
駆け込み需要喚起や据え置きアピールなどが行われ、各保険会社のセールストークに踊らされた人も多いだろう。
ただ、「一斉値上げ」と言うセンセーショナルなニュースが踊っていたものの、蓋を開けてみるとすべての商品に影響があったわけではない。
消費者としては、これらの動きを把握しつつ商品を選ばなければならないため、保険選びはますます難しくなったといっても過言ではないだろう。
ただし終身保険に入るのであれば過去の評判ではなく、最新の商品評価を知ってから入るべきだ。
中には、早く入らないと募集停止になる可能性のあるお宝保険もまだ残っている。
また、値上げの影響が軽微な保険たちも続々と高い商品性を持つものが登場している。
同じ保険でも手厚い保障が得られる商品、同じ保障内容で格安な商品などが続々登場しており、見逃せない。
特に近年、医療保険と収入保障保険は競争激化の傾向にあり商品性能がどんどん改良されている。
常に最新商品の動向を調べておく価値ありだ。
さらに、就業不能保険や定期のがん保険などは、新たに商品開発が進んでいるジャンルもあり、消費者にとってメリットが高い保険も散見される。
常に進化を続ける。保険業界だが、商品を見直すにもってこいの時期ではあるのだ。

12年ぶりに標準利率引き下げ!

標準利率引き下げ

標準利率1.0%に!2013年4月に標準利率が12年ぶりに1.0%引き下げられた。
保険料を決定する重要な要素のため、その影響で各社保険商品に値上げの動きをもたらした。

ただし、影響の出ないモノもあるので要注意!

貯蓄保険

終身死亡、学資、年金、養老保険などの貯蓄性のある商品に値上がりの影響が最も大きく出た。すべてが改悪されたわけではないが、保険選びが今最も難しいジャンルに。

医療保険

基本的には保険料は変えず、据え置きとした会社が多いが、 一部終身医療保険に値上げを実行した会社があった。値下げされた商品もあり、選定の際は確認が必要だ。

定期保険

ごく一部、長期定期などに値上げもあったが、おおむね変更なしの商品が多い。解約返戻金なしの掛け捨てが中心のため、影響が少なかったと言える。

全ての保険が値上がりじゃない!現状把握がとっても重要!「2013年は保険値上がりラッシュ」の情報ばかりが先行して、実際の商品がどうなったかは意外と周知されていない。そもそも、今回の値上がりの影響は貯蓄性のある保険が中心になる。 掛け捨て保険に入りたい人が駆け込みで入る必要は無かったし、今からでも遅くないのだ。また、終身保険でも各社、各商品によって戦略的に値段の上げ下げが行われている。

価格上昇は貯蓄性商品が中心!

標準利率引き下げは責任準備金に影響!
標準利率とは、保険会社が保険料を決める際の目安である、責任準備金の計算に用いられる値。
これが、引き下げられると保険料に含まれる、責任準備金部分が増大。
結果として値上がりにつながるといわれている。

保険選びのコツは2分化

得する保険

払った保険料に対して、最終的に増えて戻ってくる保険。
俗に言う「返戻率の高い保険」を扱うのがココ。貯蓄性が高い商品が中心で、値上がり著しい中でも入るべき、入ってOKな保険。
終身、学資、年金など返戻率の高さが重要になる保険の中で、特にお得なものがまだある!値上がりの波を受けて敬遠しがちな人も多いが、まだまだお宝商品が存在している。もらえる確率と額が高い優良な介護保険などもある。

損しない保険

同じ保険料でも手厚い保障を。また、同じ保障が格安で手に入る優秀な保険。
保険会社の競争により、商品開発が著しい定期、医療保険を中心にして様々なコンセプトその商品が存在する。
ネット生保よりはるかに安い「健康体割引」が効く定期保険から、リスクをうまくカバーしてくれる医療&がん保険など、高い商品性を持つ商品がたくさんある。値上げの影響というよりも、次々と開発されていく。

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